ルールの先にあるものを考える
人が2人以上集まって何かを共同でやろうとする時には何らかのルールが必要です。それを明確に決めなければいけないこともあれば暗黙のルールというものもあります。暗黙のルールを通用させるためには同じ価値観が必要です。
ルールはなぜ必要か?という話はしたことがありますが、ルールがないと統制が取れなかった、目指す方向がバラバラになった、そのルールを作らないと人に迷惑をかける人がいた、事故を起こす人がいた、人に嫌な思いをさせる人がいたので、今後そんなことの無いようにルールが作られています。つまりルールを守る目的は「人に迷惑をかけないため」「事故を起こさないため」「人に嫌な思いをさせないため」です。
でも、ルールがあるからといってルールだけを守ればいい訳ではありません。そのルールができた時にはそれでよかったことでも時代が変わるとやり方を変えないとルールの意味を果たさなくなっていることもあります。
今のご時世、ルールに縛られすぎて、窮屈で堅苦しすぎるところがあります。ルールを押し付けることで人に嫌な思いをさせることもあります。
基本、決められたルールは守るが前提ですが、何のためのルールか分からないルールは見直して本来の目的が達成できるような内容に変えるべきです。もっと言えばルールを押し付けなくてもルールの先にある目的を理解して、皆が自主的に臨機応変に行動できることを目指した方がいいでしょう。
なぜ何のためにそれをするのかを常に考えて、よりベストなことをやっていきましょう。
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