ルーティンワークを意識し徹底する!
ルーティン(きまりきった手順)ワーク(仕事)というのは、一般的には、決まった手順に従ってやれば誰にでもできる簡単な仕事という意味で捉えられることが多い言葉です。
イチローは、朝食べる食事から、ウォームアップの手順、スタンドに入る時に先に出す足の順序まで、ルーティンにしていることが多くあるそうです。
先日の高柳さんの話で「運転中は必ず1分以内に左右のミラーを見るクセをつけ、それが面倒だと感じた時は『ちょっと疲れている』という信号としてとらえましょう。」というものがあったと思うのですが、これも「1分以内に左右のミラーを見る」という行為がルーティンということです。
入社したての頃というのは、ほとんどの人が帰る時に社長室の前まで来て「お先に失礼します」と言って帰ります。
それが半年経ち、一年経ちすると顔すら見ずに「お先っす」みたいなあいさつになっていく人もいます。
そうなると仕事もどこか適当にやるところが増え、そのまま放っておくと、トラブルを起こすとか、辞めますみたいな話になりがちです。
挨拶の仕方、靴を揃える時の気持ち、日常点検のやり方、日報の書き方など、日常の中でルーティンになっていることは山ほどあります。
その一つ一つをちゃんと意識し、ちょっと面倒くさいとか、ええ加減にやっていると感じたら、それは気持ちが緩んできているということです。
今日の「まーええか」は明日の「まーええか」につながり、日々劣化していき、楽しいとか幸せではない方向へ進んでいきます。
日々のルーティンワークがちゃんとできているか、気持ちにもブレがないかを意識して、徹底し続ける力を身につけていきましょう!
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