2009年12月11日
アウトプットの力
いまいち盛り上がっていなかった会社の雰囲気を変えたいと、昨年の10月から事務所で朝礼を始めた。
そのおかげもあってか、ずいぶん雰囲気も変わった。
冊子や何かの本を使って朝礼をやっている会社もあるが、それではおもしろくないので、何らかのネタをさがして行ってきた。
最近ではことわざや格言を元に今日はこういうことを心がけよう的な内容で行っている。
朝礼も含め、かわら版・ニュースレター・メルマガ・ブログとアウトプットをすることが増えたおかげで、常に何かネタはないかとアンテナを張り巡らすようになった。
情報というのは集めて溜まったから出せる訳ではない。
情報を提供しなければいけないから、それに必要な情報を集めることになる。
情報の出し惜しみをするといつの間にか出せる情報がなくなってくる。
逆にアウトプットを強制すると、色んなネタが浮かんでくる。
脳というのは、ある意味検索エンジンみたいなもので、何かキーワードを入れて検索すると答えが見つかるまで探し続けるらしい。
疑問や質問を脳に問いかけておけば、何気なく聞いていたラジオや何気なく見ている風景、たわいもない会話やパラパラとめくった雑誌などなど、日常のあらゆる出来事から答えを見つけ出してくれる。
夢や目標などを宣言するのも、アウトプットみたいなものだろう。
黙っていては何も起こらない。
とりあえず何かを発信してみよう。
発信したら必ず何かが起こりますよ。お試しあれ!