2012年2月21日
ちょっとした行動の積み重ねが思いやりを育む。意識して行動に移しましょう!(社内メルマガNo40より)
トイレ掃除をする時に気づくのですが、トイレットペーパーが空のままになっていることがよくあります。
芯だけ残っている、芯を外してホルダーの上に置いてある、芯は捨ててあるが補充がされていないという具合に。
たかがトイレットペーパーを交換するくらい、大したことないと思うのですが、今まで気にしていなかった人には面倒くさいことなんでしょう。
という自分もちゃんと換えるようになったのは最近なのかもしれません。
今でも「あとでいいか」という気持ちが一瞬よぎる事もあります。
でも、どうせ誰かがやらなきゃいけない事だから気がついた自分がやろうと思って換えています。
些細なことですがこういうことの積み重ねが思いやりを育むのだと思います。
誰かが見ている訳でもない、換えなかったところで何か問題になる訳でもない、次の人も誰が換えてくれたかはわからないし、新品がセットされていることに感謝の気持ちなんて持たない。
でも、自分のためにではなく、次の人のために換えておく。
今までそんな事を意識したことがないかもしれませんが、今日からはなんとなく意識していくはずです。
意識しだすと気になります。最初は行動に移せないかもしれませんが、気にしているといつか行動しなければという気持ちになってきます。
最初は10回に1回くらいかもしれませんが、5回に1回、2回に1回、その内意識しなくても毎回できるようになる。
そうなるとそのことだけでなく、他の事にも気が付くようになっていく。
そうやって、人のために何かをやるということが身に付き、思いやり溢れる人になっていくのだと思います。
まずは何でも意識して、気づいて、徐々に行動に移せる人になっていきましょう!