こだわり
最近、自分に対してよく言われる言葉は「こだわってるなー。」
自分では自覚していなかったが、言われれば「そうなんだ」と自覚してきた。
会社や家の仕様から、小物や家具、ヒストリーDVD、記念品、思えば細かいところの「もうちょっとこんな感じ」のオンパレードだった。
そんな自分も、ある時期、細かいところが気になる自分のことを嫌な時期があった。
「男のくせに細かい」とか「神経質」とか言われ、自分でも「女なら・・・」と思った時期もあった。
気がついて自分でやれば問題なかったのかもしれないが、どうしても相手に求めてしまう。
わからなかったり、出来なかったりすると、どこかでさげすんだ見方をしていたような気もする。
そして、いつか見て見ぬ振りというか、言われるのが嫌だから、気がつかない振りをしていた。
その結果、段々自分を見失い、自分の方向性も見失った。
紆余曲折あり、自分の事を客観的に等身大で見ることが出来るようになってからは、人にどう思われようが、何を言われようが、自分のやりたいようにやる、言いたいことは言うを心掛けてきた。
以前なら「こんなことを言うとこの人はどう思うかな?」ということを気にしていたが、別に相手を困らせるために言っている訳でもなく、どう捉えるかは相手次第と割り切り、色んなことに対して、色んな要望を伝え、出来るだけ自分のイメージに近づける努力をした結果、「こだわり」といわれるものが出来たきたと思う。
形がどうであれ、人から見た時に「川北らしいな。」と言われる、これこそが「こだわり」を形に出来ているということなんだと思う。
そのこだわりが組織として動き出し、社員の行動や態度・言動を見た人・聞いた人が「カワキタエクスプレスらしいな」と言ってくれるようになれたら、「オンリーワン」を確立したことになるのだろう。
今日も新しいグッズが誕生し、楽しくて嬉しくて仕方がない。結局のところ、単なる「ナルシスト」なだけかもしれない(~_~;)