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2008年8月30日

「原因と結果の法則」

ジェームズ・アレン著 サンマーク出版 今から約100年くらい前に書かれた本。

内容は、いたってシンプルだが、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、ナイチンゲールなどに強い影響を及ぼしたといわれている。

最初の一ページ目に次のような一節がある。
「心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。」

このことを噛み砕いて、わかりやすく書かれている。

人は起こった出来事に関しては非常に関心を持ってる。
また、その出来事にとらわれて一喜一憂をする。
しかし、目の前の現象は「結果」にしかすぎない。
その「結果」を起こした「原因」があるはずである。
「結果」を変えたければ「原因」を変えるしかない。

すべての出来事は、隣の誰かのせいでも、社会のせいでも、環境のせいでもない。
すべては「自分」が蒔いた種だと思った方が確実に人間として成長すると思う。

自分の思いを再確認できた一冊だった。

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