ルールの元にある目的を考える
仕事上、決められたこと、守らなければいけないことは多々あります。基本的にはルール通りにしなければいけません。でも、通常通りではなく、イレギュラーなことが起こることも多々あります。
ルールにはそのルールが出来た意味があります。ルールを守ることが大切なのではなく、そのルールが決められた元には「事故しないために」「トラブルにならないために」「迷惑をかけないために」「お客様に喜んでもらうために」という、そのルールを守ることで誰がしても同じ結果が得られることが目的としてあります。
何も考えずにいると、ルールを守ることが目的になってしまいます。ルール違反をしないことに囚われると、本来目的として達成して欲しい「事故しないため」という目的から離れてしまうことがあります。
ルールや手順ばかりが複雑になって、その手順どおり、ルール通りにすることを意識しすぎて面倒なことが増えてやる気をなくして、事故を起こしてしまっては何のためにそのルールがあるのか本末転倒です。
考えなければいけないのは「何のためにそれをするのか?」ということです。
そんな場合も達成したい目的は「安全絶対」の上にある「品質第一(いい仕事を提供する。お客様に喜んでいただく)」で、それらをちゃんとやった上の「利益確保」です。
ルールが煩雑になりすぎて手間が増えるならシンプルにした方がいいです。
ルールを守ることよりも大切なのは、それぞれが目的を見失わずにどんな時でもどんな状況でも、目的を達成できる最短距離の行動を臨機応変にできるようになることです。
そうなったらルールは必要ありません。
今やっていることの意味を考えて、結果的に「安全絶対」「品質第一」の仕事ができるような行動をしていきましょう。
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