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2011年11月1日

真実とは

先日、田原俊彦のビッグ発言の真相というのをやっていた。

何となく覚えているが、最近のトシちゃんってなんかマスコミからたたかれているなーと思ったら、いつの間にかあまりテレビに出なくなっていた。

その番組では、その時の会見をノーカットで流していたが、当時に報道された内容はあきらかにトシちゃんを偉っそうな嫌な奴に仕立てようというように編集されたものだった。
でも、今流されているニュースなども多分あまり変わらないと思う。

権力のある者が有利になるような内容で報道されている事をあたかも真実のように信じているに過ぎない。
その真実ではないかもしれないことを信じた人の人数が多ければ、それに異を唱える者は変わり者、ひどいと悪人にされてしまう。

これは報道だけに限らない。多くの人達は自分が見てもいないもの、その場で感じてもいないことを、いかにも見たように感じたように話をし、自分の信じた情報に異を唱えるものを責めたり排除しようとする。

世の中の正しいことってなんだろう?

多分、自分が見て感じたことで、幼稚園児が「なぜそうなの?」「なぜそうするの?」「なぜダメなの?」「なぜあんなことするの?」という質問に何のごまかしも無く答えられる答えが正しいことなんだと思う。

でも、そのことも自分にとっては正しいことでも、他人にとっても正しいこととは限らない。

真実とはただ起こっている、ただ存在するというだけ。いいとか悪いとかという意味づけは人間が勝手に思うこと。

真実だけに目をむけ、どんな真実であろうとも、心が荒れることなく受け入れて対処できる人であり続けたいと思う。

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