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2017年10月12日

働き方改革

ニュースを観ているとほぼ毎日のように「過労」「長時間労働」についての報道が流れている。確かに月80時間以上の残業時間が続くというのはいかがなものかと思うが、「働き方改革」には違和感がある。

働き方改革の名の元に議論されている事柄の多くが「仕事が悪」というイメージ。仕事というのは嫌なものでできればやりたくないこと。労働時間を短くして自由な時間を増やして自分のやりたいことをやりましょう、有意義に時間を使いましょうという感じ。仕事ってそんなものでしょうか?

仕事の目的は「誰かの役に立つことをする」「人に喜ばれることをする」「人の幸せに繋がることをする」ということ。そういう活動を通じて人様から「ありがとう」というお礼に報酬を受け取る、それが仕事本来の姿だと思う。「もっと多くの人に喜んでほしい」「もっと世の中の役に立ちたい」という気持ちで、その事に取り組んでいたら、それは自分にとっても楽しみであり、苦痛な仕事ではない。

多くの人が「お金」のためだけに仕事をしている。だから我慢してやりたくないことをやり、やらされているという気持ちで仕事をしている。そんな仕事は定時に必ず帰れたとしても苦痛以外の何者でもない。

仕事をする、できるというのは感謝するべきことであって、批判するものではないと思う。

単に時間を短くするとか、休みを多くするというのが働き方改革ではない。やりがいを持てる仕組みや居心地のいい職場作り、良好な人間関係、何より仕事は尊いものという観点を持つことが働き方改革のように思う。

 

 

 

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