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2007年5月2日

メンター

成功者には必ずメンター(師)がいるということで、自分のメンター探しをしている人が多くいるようです。
自分も「自分のメンターってどんな人なんだろう?」「メンターと出会いたい!」「メンターとはいつ出会えるんだろう?」とメンター探しというほどではありませんが、「メンターに出会いたい願望」がありました。

その時に探していたのは「有名な人」とか「世間が認めた成功者」とか「知る人ぞ知る凄い人」とかという人をイメージしていました。
最初の頃は、講演をする人・本を書いている人・有名な人=人間的に凄い人と思っていました。
でも話をしてみると「んっ・・。」と思う人もいたりして、「メンターって何?」と思うようになりました。

同じ事を言っていても、誰もが知る大企業の社長が言うのと社員が数人しかいない社長が言うのとでは、捉え方が違います。
信憑性も違います。
有名度が大きく左右するのも事実です。
かといって、有名だから正しいではないのです。

街行く人の何気ない行動に「凄いな!偉いな!」と思うこともあります。
子供がいうことに「グサッ!!」と心を刺されることもあります。
よくよく考えてみると、昔から親に言われていたことを、実は友人からも指摘されていて、結婚して配偶者に指摘され、子供に指摘され、会社では同僚や上司や部下からも指摘されています。
実は出会う人みんなが「メンター」なんだと思います。
その「メンターの声」に耳をふさいでいたのは自分だということに気づいた時、人は謙虚になれるんだと思います。

人の年齢や肩書きや立場や地位に惑わされず、本当の人間性を見る目をいつも持ち、誰に対しても耳を傾けられ、受け止められる自分でありたいと思います。

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