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2021年3月1日

長期的に考える

 右往左往しやすい人、迷いがちな人に多いのは、今目の前で起こっていることに意識が行きがちな点があります。やるべきことは目の前のことしかできないので、出来ることをやるのはいいのですが、自分ではどうにもできないことや予想してなかったことが起こった時にあたふたします。

毎日毎日が予想しないことの連続です。朝に一日にやるべきことの計画を立てることはできますが、起こることの予想まで立てることはできません。計画を進めながらイレギュラーなことにも臨機応変に対応して計画していた通りの結果を出すことが必要です。

計画や目標も一日よりは一週間、一週間よりも一ヶ月、一ヶ月よりも一年、十年と長期的に物事を見た方がぶれなくなります。

だだっ広い何もないところでただひたすらまっすぐ歩こうと思ったら何を意識して歩くでしょう。近くにある目印を目標に歩いてそこまで行ったら次の目標を見つけて歩いた軌跡をたどるとジグザグになると思います。

でも遠い遠いところを目標に歩いた軌跡はまっすぐになると思います。

夢や目標も同じで、すぐに達成しそうな目標だけでは、一つ達成したら次どうしよう、次達成したらその次はどうしようと考えるし、その途中では迷いも出ます。

目の前の目標は、遠い遠い先の夢や目標を叶えるステップであって、目の前の目標は時代や周りの状況によって変わっていくものです。

今のコロナの状況も今の状態が10年も20年も続く訳がありません。異常気象や災害もこんなに起こり続けることが100年後も200年後もある訳はありません。

時間が経たなければ解決しないことは山ほどあります。時間が経った時に「あの時にあれを積み重ねてようやく時が来てこういう結果になった」というものが見えるものです。

目の前のことに意識を奪われないように、短期的な視点でなく長期的な視点で物事を見る訓練をしていきましょう。

 

 

 

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