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４月から始まったTVドラマを色々観ていますが、面白いと思うドラマの一つに日曜日にやっている福山雅治主演の「集団左遷」というドラマがあります。

大手銀行のある支店が閉鎖に追い込まれる中、達成不可能に近いノルマの達成を目指して、本社と戦いながら支店のスタッフ達がチームで頑張っていくという話です。

ドラマの中で「頑張っているのに、頑張れって言われるとキツいんだよね」と言われ、「頑張れって言っちゃいけないのか」と悩むシーンがありました。

最近はうつ病とかになる人が増えて、その人達に「頑張って」て言うのは余計に追い込むのでダメということで、頑張るということがよくないことのように捉えられているような気がしますが、そんな世相の中で、とにかく頑張って何とかしていくというドラマの内容が古いけど新鮮な感じがします。

今は何でもデータ化、システム化、マニュアル化で、誰もが簡単に効率的に同じようなことができるような仕組み作りが優先されますが、古いかも分かりませんが、最終的には人の底力があるかないかが重要だと思っています。

底力というのは、最後の最後にどこまで踏ん張れるかということで、どんな時でもとにかく頑張れるかということです。
「ダメだ」っと思った後にどこまで頑張れるか、それを乗り切った先に成長が伴います。

ただ、一人では頑張れません。孤独になることで心が折れたり、病んだりします。個々が頑張るには共感して協力して助け合える仲間が必要です。

頑張った先に明るい未来があると信じて、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」の精神でそれぞれ頑張っていきましょう！

 

 

 

 

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