2012年1月9日
真心=良き心とは限らない! あなたの届けたい真心は何ですか?(社員宛メルマガNo32 年末号より)
何かを作る時とか、何かの商品に思いを込めるという時に「真心を込めて」という言葉がよく使われます。
その時の「真心」ってどういう心を思い浮かべますか?
たいていの人は「思いやり」とか「優しさ」のようなものを思い浮かべると思います。
「真心」を辞書で引くと「偽りのない誠の心」とあります。
でも、誠の心=良き心ではありません。 人それぞれにいつも「真心」は込めて何かをやっています。
相手の事を思いやっていない心、これも「真心」です。
「こんなくらいでいいか」といういい加減な心も「真心」です。
大切なのは思いやりのある人になりたいか、相手が喜ぶことに喜びを感じられるような人になりたいかということです。
形をどれだけ取り繕って演じてみても、相手に伝わるのは「真心」です。
「真心」がいつも行動や雰囲気として表れます。
あなたが伝えたい想いってなんですか?
あなたはどういう人でありたいと思いますか?
自分を見つめなおす、気持ちを切り替えるには、この時期はいいタイミングです。
来年からどうありたいかじっくり考えてみて下さい。