「魅せる」仕事をしよう!
私たちの業務は「物を運ぶ」ことです。安全に運ぶために梱包をしたり、しっかりと積み付けをするのも業務の一環です。
業務の内容だけを考えれば、愛想よくする必要も、礼儀正しく振舞う必要もないかもしれませんが、常に見られている存在でもあります。
引っ越しの現場ではお客様が「丁寧に扱ってくれているかな」と見ているし、運転中はすれ違う車、歩行者など道路上にいる人だけでなく、家や店の中から外を眺めていたらトラックが通って、ドライバーの表情や仕草を見ていることもあります。
先日、トラック協会の集まりで「横断歩道でちゃんと止まってくれたという嬉しい電話もある反面、それ以上に苦情の電話がある」「苦情の電話があるのでトラックに書いてる電話番号を無くそうと思う」という話がありました。
うちも10年以上前には「お前とこのトラックが割り込んできた」というような電話がたまにありました。20年くらい前からトラックの後ろにフリーダイヤルを入れてありますが、その時にいたドライバーは「こんなん入れたら苦情の電話がくるやん」って言っていました。
私たちの業務は「物を運ぶ」ことですが、同時に不特定多数の人から「見られている」仕事でもあります。その見られた姿で、人を怒らせることもあれば、「さすがプロだな」と思わせることや、人を元気にすることもできます。
見られた行動や運転によって、仕事や人が入ってくることもあれば、逆に「あの会社はダメだな」と評判を落とすこともあります。
常にどこかで誰かに「見られている」ということを意識して、どうせなら見られているだけでなく、魅力的に「魅せる」行動や運転をしていきましょう!
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