2010年3月24日
結果がすべて
「何を言うかではなく、誰が言うかが重要」とは言い古された言葉ではあるが、言葉を発信する人の生き様や結果が、その言葉を重くも軽くもする。
同じ意味の言葉でも言う人によって影響力が違う。
もし自分が、松下幸之助氏が発した言葉と同じ言葉を発して、その時の心の状態もまったく同じだとしても、今の自分の言葉を真摯に受け止めてくれる人は、日本の人口からいけば、いないに等しいだろう。
会社は規模ではない、お金がすべてではないとはいうものの、人を測る物差しとして、地位や立場や扱う金額の多少は、人にかなりの影響を与える。
「勝てば官軍・・・」という言葉もあるように、勝てば正義になる。
自分達が知っている歴史が真実とは限らない。
プロセス重視といいながらも、結局、結果を出さなければ、理想もただの戯言にすぎない。
結果を出した人の言うことが真実になるという側面があることを知る必要がある。
結果がすべて。
でも、結局その結果につながるプロセスが重要で、高い志をもって、自分らしく正々堂々と生きているなら、結果を出さなければいけないということだろう。
自分の言葉で日本が動くのはいつになるのかな???