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2009年12月22日

選択肢を捨てる

女性差別をする気はさらさらないが、結婚が女性の幸せで、家庭に入って家族に尽くすことが主婦の務めだと思い込めた時代と、女性もバリバリ仕事をこなして、欲しいものは自分の力で手に入れることができ、家庭に縛られず自由を謳歌しながらも、将来に不安を感じている今という時代。

終身雇用が当り前で、1年でびっくりするような昇給はないものの安定して定年まで働くことしか考えない時代と、転職は自由で実力がある人はドンドンキャリアアップしていくが、いつまでたってもやりたいことに辿りつかないという時代。

どっちが幸せなのだろう?
選択ができる世の中というのは幸せなんだろうか?

自由を制約するということと選択肢がないということは似ているようだが全く違う。
自分の生き方はこれで、自分の天職はこの仕事と思いこんで、ひたすら進んだ方が、集中できて、楽で、トコトン極められる。
結果的に達人になり、経験が人を育てるヒントになる。

あれこれやろうとするから迷いが出る。
たった一つこれしかしないと決めれば迷いもない。

色んな選択肢はあるが、軸を決めたらあとはすべて捨てる。
うちは物を運ぶということに関連する事業しか行わない。
だから無駄な勧誘の電話はしてこないでね。

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