2009年2月6日
今起こっていること
西洋は基本的に一神教。
東洋や先住民族といわれる人達は多神教が多い。
簡単に言えば西洋は神様は一人、東洋は神様がいっぱいいる。
今という時は西暦が中心だが、そもそも西暦というのはキリスト誕生から始まっている。
布教活動といえばキリスト教。
キリストという人を唯一の神として世界中に広めようという流れが、今起こっている矛盾の根本のような気がする。
それぞれに「われらの神こそ唯一の神だ!」という。
そこに争いが起こってくる。
人それぞれ色んな考えや価値観が存在する。
多種多様なものを一種一様に近づけようとする力、一部の人間ですべてを支配しようという想いが、どこかに存在しているのが今までの世の中のように思う。
不況・リストラ・経済恐慌・政治の混沌など色んなものが危機のように起こってきているが、支配や統一という形を取ろうとしていた何かが崩れて、誰からも支配されずに、本当の自由が得られる世界になろうとしているのが「今」なのだと思う。
西洋から東洋の時代になっていく、その中でも日本が中心になっていくといわれるが、そのキーは「和」ということだろう。
「和」とは、お互いの多種多様な価値観を認め合いながら共存共栄していくという在り方である。
人はもっと自由に生きればいいと思う。
自由に生きようとすれば自然と責任は伴ってくる。
責任を伴わない自由はありえないから。
みんなが本当の自由を得た時、世界は秩序を取り戻すだろう。
「100年に一度の経済危機」というのは耳にタコができるくらい聞いた。
でも今起こっていることはそんなちっぽけな話ではない。
またそんな悲観的な話でもない。
壮大なロマンが今ここにある。
みんな!楽しんでいこうぜ!