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2008年12月29日

資本主義崩壊の先に・・・。

現在は「お金」中心の世界である。
強いもの大きいものが、弱いもの小さいものから、搾取する時代というかもしれない。

資本主義の根本は、お金を多く持っている者が正義という考え方ではないだろうか。
お金に権力や地位がくっついてくる。
お金がなければ権力を得ることはできない。
お金を得るために何かをする。
いかに売るかが大事で、その商品やサービスが役に立つか立たないか、喜ばれるか喜ばれないかは問題ではない。
中身や品質も関係なく、とにかく売れればいいという考え方。

この世界では心の在り方は関係ない。
思いやりがあろうがなかろうが、きれいな心を持っていようが持っていまいが、そんなことはどうでもいいこと。
「利益を出す事が企業の目的」という正論めいたことがまかり通る。
利益を出す為には多少の不正もやむを得ない。
「どこでもやっていることだから・・・」と。

でもそれが正しいことではないことは、子供でもわかる。
そんな子供でも分かるようなことを、大人は「世間はそんな甘いものではない」「世の中とはそんなもんだ」という諦めや妥協でごまかしている。
あまりにごまかしすぎて、本当の仕事の意味や、生きる意味さえわからなくなっているのが今ではないだろうか。

生きるとは、それぞれが自分らしく、自分の得意なことを活かして、与えられた役目を全うすること。

仕事とは、その役目を全うすることで、人に勇気を与え、希望を与え、喜びを与え、役に立つことを行なうことで、お礼として報酬を得ること。

戦前の日本では、今よりもそういうことが大切にされていた。
今よりも知識は少なくても、多くの人がそういうことを理解していたのではないかと思う。
アメリカがすべて悪いとは言わないが、アメリカ的考え方、もっと言えば、何百年と搾取を続けてきた西洋的やり方が崩壊しようとしている。

人に喜ばれることや役に立つことをするのが仕事で、人として尊敬できる人、手本になれるような人が高い地位になる。
日常生活でも、思いやりを持って人と接し、お互いをいたわり尊重し、みんなが感謝して生きているような世の中がもうすぐやってくる。

2009年、今までの価値観にしがみついている人にとっては、地獄のような年になるかもしれない。
でも、人として素直に正直にまっとうな道を歩もうとする人にとっては、光り輝く年になるだろう。

今から一年後、カワキタエクスプレスの名は全国に轟くだろう。
日本一愛に溢れた光り輝く運送屋として。

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