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中村文昭著

サンマーク出版 斉藤一人さんの推薦があるという事で読んでみました。

驚いたのは著者が宮川村生まれで、伊勢で商売している人であるという事。
どこの人であろうが関係ないといえば関係ないのですが、三重県人であるという事で身近に感じ、誇りにさえ感じます。

内容は、高校卒業してから現在に至るまで、どういう考えのもとどういう事を実践してどうやって出会った点を線にそして面にしてきたかが書かれています。
非常に前向きで出会った人との関わり方が正直凄いと思いました。
スケールの大きい人です。

一番衝撃を受けた部分を抜粋します。

『僕は新幹線に乗ったとき、必ず隣に座る方と友だちになります。・・・「せっかく隣に座ったのだから、お話ししたいと思いまして」などと言おうものなら、一気に敬遠モードに入り、みなさん気持ち悪がります。・・・どうしたらいいのか、僕が偶然発見した方法は・・・「隣の人の足を踏む」ことなんです。』

こんな事を思いつき実践して増えた友人がなんと１００人！自分もこの著者のように出来たら、凄い事になると思います。

人脈を作るヒントがもらえた一冊でした。