人に伝わるのは言葉ではなく心のあり方
今週の土曜日に向けて、プレゼンの練習や打ち合わせが活発に行われています。シナリオを考えて覚えようとしている人もいると思います。
私は人前で話をする機会がみんなより多いと思いますが、原稿を作って覚えようとすると、詰まった時に続かなくなるので、基本原稿は作りません。言いたいことを箇条書きにして、ストーリーを考えるようにしています。
話す側の時は一言一句を気にしますが、聞く側の時はニュアンスや感覚で聞いています。1分くらいのスピーチを聞いた時に、たった1分でも聞いた話を一言一句覚えている人はほとんどいません。
聞く人に伝わるのは言葉ではなく、その言葉になったその人の想いや背景です。話す側がどれだけ飾ったきれいな言葉で話をしても、話している本人が、経験していないことや感じていないことは何も伝わりません。伝わるのは、その人の感情で、経験を通じて何を感じ何を学んだのか、どんな葛藤がありどう乗り越え、その経験をこれからどう活かすのか。また、聞く人達に何を伝えて、どう感じてほしいのか。ということです。
自分の経験したことや普段から思っていることを振り返ってまとめる。そのことが聞く人の心に響くかどうかは、経験や学びの深さです。
これまでにやってきたこと、やれなかったこと、その時どう思って、今どう思うのか。それを素直に話せばいいだけです。
緊張はあると思いますが、肩の力を抜いて気楽に臨みましょう。
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