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2013年10月3日

失敗ができる世の中作り

 世知辛い世の中といいますが、どういうことが世知辛いというんでしょう?自分が受ける印象は、何か窮屈でギスギスした感じでしょうか。

 

ちょっとミスや失敗をするとトコトン追いつめる。追いつめられるのが嫌だから、規約や契約という責任を負わなくて済むような線を引く。結果的に冒険せずに無難な事しかやらなくなる。今の世の中ってそんな感じかな。

 

ルールは必要だと思うが、そもそもそのルールを作ったいきさつがあり、目的はルールを守ることではなく、そもそもどんなことをしていれば、このルールが必要なかったかということ。

 

人は経験でしか学べない。理屈で知識として学ぶことはできるが、知識は所詮「知った」ということに過ぎない。体験したことを知識として学ぶか、知識として学んだことを体験するかの順番はどっちでも、体験が伴わなければ、本当に身にはならない。

 

ひと昔前は、今と比べるといい加減といえばいい加減なところが多々ありました。でもそれは、「これ以上はいけない」というルール化されていない線をちゃんとみんなが認識できていたから大ごとにはならなかった訳で、明確な線を引きすぎた結果、線がなければ常識が判断できない人達を大量に作ってしまい、ますます線が必要になり、線からちょっとでもはみ出たらたたかれ、たたかれたくないから人間が小さくなってしまったのだと思います。

 

せめて自分の周りだけは、権力あるものが勝手に作ったルールに縛られることなく、ルールがなくても人として守らなければいけないことはちゃんと守った上で、多少の失敗は大いに経験させて成長できる環境を作りたいと思います。

 

 

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