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2012年12月20日

政治で経済を活性化するものじゃない!

選挙が終わって自民党が圧勝したら、株価があがり今後の経済がよくなるという期待があるようす。

報道でも「今後の経済はどうなるのか?」と、まるで政治家が経済の動向を決められるがごとくの話をしている。

確かに税金を投入するような公共工事には関係があり、それに関連するところは仕事も増えていくだろう。

でも、経済は税金で活性化するものではない。人々に必要とされる商品やサービスを適切な価格で提供することが経済につながっていく。

何十年も前のまだテレビや冷蔵庫、車などが今のように一家に何台もなかった頃は、そういう暮らしをするために、みんなが頑張った。

物が揃うと、外食や旅行などの娯楽を楽しみたいと頑張った。

最初の頃は近くの温泉でも感動したものが、遠くへ行くようになり、やがて海外へ。食べるものも段々高級になり、よほどのイベントでもないかぎり寿司を外食なんて考えられなかったが、今では寿司は子供でも気軽に食べられる日常食になった。

かつてのヨーロッパやアメリカがたどったように、国内に市場がなくなると海外へ進出する。植民地を増やしてきた時代とはやり方が違うにしても、発想は同じ発想。

やがて世界は一つになり、必要なものも一巡し、人々は無駄なものを買わなくなり、経済は鈍化する。

このままの考え方では宇宙に行くしかないが、それは根本的な解決方法ではない。

我々経営者はどんな時代になろうと、人々の役に立ち必要とされる商品やサービスを提供する必要があり、それらを提供し続ける企業が生き残り、そんな企業が経済を活性化させていく。

というのが、経済活性化をする鍵だと思うけど、今は田舎の儲けられていない経営者の戯言に過ぎない。

戯言とは言わせないように実績作らねば!公共事業第一号はぜひ我が社にお願いします!^^;

チャン!チャン!
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