バイオ燃料


ガソリン等の化石燃料の価格の高騰から、バイオ燃料が脚光を浴びています。
私も以前、廃油をバイオ燃料に替えて軽油の代わりに使うというので、そういう装置を見に行ったこともあります。
当時は廃油をリサイクル出来て、その燃料を入れたトラックから排出される排気ガスも軽油よりはずっと環境に優しいということもあり、すぐにでも導入したいと思ったのですが、廃油の回収方法やその燃料を使用した時の燃料フィルターのつまりなどで、とりあえず見送りました。

最近のニュースをみると、バイオ燃料の原料となるとうもろこしなどの穀物を作るために森林が伐採され、環境破壊が進んでいるということでした。
結局、ガソリンがバイオ燃料に代わるだけで、末端はお金のためにやっていて、作物は毎年作れるといっても限界もあり、根本的な解決には何もならないと思います。
ヨーロッパのある国のように、下水やゴミからでるメタンガスを原料にした燃料を使うという方向にいけばいいのですが。

環境問題は枝葉の対策では、こっちのことを考えるとあっちがダメというように、結局やらない方がましということもあり得ます。
かといって考えすぎて動かないのでは何の解決にもなりません。
それに関わるすべての人の想いがすべて「環境をよくするために」ならいいのですが、誰か一人でも「こっちの方が儲かる」とか「自分にとってパフォーマンス的にメリットがある」などの邪心があると、すべてが崩れる危険性があります。

もう何十年も前に、何の燃料も使わなくても動くモーターなどが開発されているという話を聞いたことがあります。
色んな利権で世の中が動いているのでなかなか世に出ないのだとか。

一過性のものではなく、100年前でもやっていて、100年先でもやれることを、一人一人の生活の中でやっていく。
バイオ燃料が正しいではなく、そういうことを真剣に考えるきっかけの一つ、という程度の捉え方がいいのではないかと思います。

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