2022年1月18日
何をしたかよりも、何のためにしたか。
一般的には一つ一つに目的を持って考えながら行動するということは稀で、大体の行動が深くは考えずに何となくいつも通りに行っていると思います。
私たちの仕事では何となくいつも通りの行動で油断していると事故やトラブルにつながります。一つ一つの行動を何となくではなく「なぜ何のためにこれをやるのか」という目的を明確に持つ必要があります。
どんな仕事にも言えることだと思いますが、言われたことを言われた通りにやるだけではダメで、それは仕事ではなく単なる作業で、本当の目的からずれても作業することが目的になっていると無駄なことや、やらなくてもいいことをやり続けるということになってしまいます。
朝と夕方に「点呼」ということをやっていますが、本来は対面でやるのが基本です。朝と夕方にやるのは出発前に飲酒をしていないか？体調は大丈夫か？今日も安全に運行できるか？また夕方であれば、異常はなかったか？などを確認するためで、真の目的は「事故を起こさずに安全運行をする」ということで、点呼はそのための一つの手段です。
ところが、対面点呼に囚われると、点呼をするための人を雇ったり、今では人の代わりにロボットでやろうということが本気で考えられています。
大切なのは朝夕の対面ではなく、どれだけドライバーとコミュニケーションが取れているかが重要で、それは朝と夕方だけ点呼をやればいいという話ではありません。
どんな物事にもそれをやる意味があります。いつも通りにやることが目的ではなく、それをやることで達成したい「真の目的」を理解して、それを達成するためのベストなやり方を常に考えることが必要です。
今やろうとしていることの「真の目的」「求められている結果」を意識して、何をしたかよりも何のためにしたかということを考えて行動していきましょう。
今日もいつもと同じ一日の積み重ねで何事もなく無事に終えれるように、安全絶対！健康第一！最高品質！で明るく元気な挨拶と思いやりある行動で、ありがとうがいっぱい集まる仕事をしていきましょう！
今日も楽しんでいくぞー！おー＼(^O^)／
今日もよろしくお願いします！
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