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2021年12月20日

 すべてがつながっている

SDGsのカードゲームを受けた感想はどんな感じだったでしょうか?ゲームの最中の行動を見ているとそれぞれ個性が出ているなと思いました。また内容についても濃く深い内容だったと思います。

「風が吹けば桶屋が儲かる」という話は有名だと思っていましたが年寄りの話なんだということも気がつきましたが、よく似た話で「バタフライ現象」というものがあります。

バタフライ現象というのは、「ブラジルで蝶が羽ばたいて風を起こすことが、テキサスで嵐を引き起こす原因になる」という話で、ほんの些細なことがさまざまな要因を引き起こし大きな現象のつながりになるということです。

地球環境や今アフリカで起こっていることは私たちに関係ないことと思っていますが、実はつながっていて、一人一人が今どういう行動をするかで未来の地球環境もアフリカで起こることも変えられるということを知るきっかけがSDGsの取り組みでもあります。

これは何もそんな壮大な話だけではありません。社内で起こっていること、例えば誰かが辞めることや誰かが悩んでいることは直接的に自分は関係ないと思っているかもしれませんが、地球規模で個々の考え方や行動が関係するとしたら、社内はなおさらです。

社員総会の中で色んな発表がありましたが、誰の話の中でも出てきたキーワードは「チームワーク」「コミュニケーション」だと思いました。

うちの経営理念は「すべての人の笑顔のために、今を自分らしく、ベストを尽くす」で、自分たちだけではなく「すべての人」がターゲットです。

経営目的は、社員だけの幸せの追求ではありません。社員→お客様→取引先→地域→業界→社会など関わるすべての人の幸せの追求で、こちらも「すべての人」がターゲットです。

自分さえよければ、自分たちさえよければという考え方はめぐりめぐってアフリカの人の不幸につながり、もっとめぐって自分に災害や社会情勢不安定などという形で戻ってきます。

自分がよければいいではなく、自分はちょっと我慢して目の前の誰かのために何かをしてあげれば、それがアフリカの人の幸せにつながり、世界平和や地球環境の安定につながり、自分たちも安心して暮らせることになります。

これは信じる信じないの話ではなく事実です。

人の為と書いて偽り(いつわり)といいます。「情けは人のためならず」という言葉もあります。情けをかけるのはその人のためにならないと捉えられますが、実は目の前の人に情けをかけるのは「人のため」ではなく「自分のため」ということです。

経営理念も目的もターゲットは「すべての人」ですが、自分はどうかというと「自分らしく」です。偽善ではなく、自分が誰かに何かをしてあげたいと思う人は誰かが喜ぶこと=自分も嬉しいなので、うちのメンバーはそういう人であることが前提になっているということです。

すべての人のために目の前のことに今日も自分らしくベストを尽くしていきましょう。

 

 

 

 

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