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2021年10月25日

苦言を言えるのが本当の思いやり

選挙の時期になっていろんな候補者が公約を言っています。「所得をあげる」「税金を減らす」「お金を支給する」など耳障りのいいことばかり言っています。でも、もしそれが自分のお金なら、今の世の中の状態でそんなにみんなにお金を配るということがベストだと思うでしょうか?

選挙で票が欲しいがために相手にとって耳障りのいいことを言う政治家も政治家ですが、そんなことを求める国民も国民です。

今の世の中、人を傷つけないようにとか弱い人を守るように「変な優しさ」がいっぱいです。悪意があって人を傷つけたり、悪意がなくても浅い考えで人に嫌な思いをさせる人もいるので、そういう人たちは正さなければいけないし、罰しなければいけないと思いますが、本当はここはちゃんと正さないとと思うことに関しては厳しいことも言わないといけないことは結構あるものです。

相手のためになることでも、相手に対して批判というか反対というか相手のことを正すようなことを言うのは勇気のいることです。それは相手のことというよりも「これを言ったら嫌な顔されるかな?」「これを言ったら空気が悪くなるかな?」と自分のことを考えるからで、決して相手のことを考えているからではありません。

人に嫌われるよりも好かれた方がいいと思う人が大半だと思います。誰でもわざわざ相手から嫌われる可能性があることをしたいとは思いません。でも、本当に相手のことや未来のことを考えるなら、時には厳しく、相手が聞きたくないようなことでも言わなければいけません。

相手が泣こうがわめこうが、それが本当に相手の未来のためであるならば心を鬼にして苦言を言える人が本当に優しい人で思いやりのある人だと思います。自分自身を省みて100%相手の未来のことを考えている自信さえあれば、誰も認めてくれなくても鬼になるべきです。

歳を重ねると叱ってくれる人が少なくなると言いますが、素直な心を持って耳を澄ましていれば、子供の一言に気付かされることもあります。

相手の未来のために苦言を言える人に、また、苦言を言われても素直に聞ける人になりましょう。

 

 

 

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