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2021年8月2日

 物事を損得でなく尊徳で考える

今もやっているのかどうか知りませんが、ある団体で年一回、色んなものが食べられる出店をいっぱい出して、訪れた人に無料で振舞うというイベントがありました。子供が小さい頃に一度だけ行ったことがありますが、無料というものに群がる人の醜さを見てそれからは行きたいとは思いませんでした。

バイキングとか食べ放題でも食べなきゃ損的な感覚はなんか嫌で、食べきれない量を取ってきて結局残す姿を見ると、人って愚かだなと思います。

そこまでのことではなくても、物事を損得で考える人がいます。損得で考えるというのは、それをやったらお金や物など何か自分に得るものがあるならやるとか、こんなことをしたのに何かがもらえない=損をしたという思考を持っているということです。

本人的には信頼されたいと思っていても、物事を損得で考える人には誰かからの信頼や信用は集まりません。それは相手のことを考えているようで、どっかで自分が得か損かを当てはめる思考を持っているので、相手にはそれが伝わり「どうせ自分のことしか考えていない」と思うからです。

損得で考える人は何かをしたら見返りを求めます。不思議なことですが見返りを求める人には失うことはあっても何かがいっぱい授かるということはありません。見返りを求めず、相手のことや周りのことを考えてやった人には何かが授かっていくものです。

損得ではなく、尊徳で考えるのは大切です。尊はどういう行動が尊敬される行動か、人から尊ばれる行動かを考え、その行動をする。徳は人徳や道徳という言葉があるように、人として品が高い、人として尊敬されるということを積み重ねるということです。

損得を追えば尊徳からは離れていきます。結果的に欲しいものは何も得られず幸せ感も感じられません。

常に感謝の気持ちを持って誰かの喜びを自分の喜びに感じられるような心構えで過ごしましょう。

 

 

 

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