2020年11月25日
遠回りこそが一番に確実な近道である。
以前から「急がば回れ」とか「楽な道と苦しい道があったら苦しい道を選べ」ということを聞いてはいましたが、実際には近道のがいいし、楽な道のがいいと思ってきました。でも最近は何となく意味が分かるようになってきました。
早くと楽は同じような意味合いで、早く簡単に楽に進んだ方がいいと思いがちですが、それで済むことは大したことはできないし、あまり身にも付かず成長にもつながりません。
何かをやりたいとか何かが欲しいと頑張るけど、なかなか現実に起きない、手に入らないということが続くと、そこで本気度が試されます。苦労すればするほど、時間がかかればかかるほど、本気でなければ途中で諦めます。
諦めたらそこで終わりですが、目指した現実が目の前に現れるまで、欲しかったものが手に入るまでやり続ければ、途中でいろいろ考えるし知恵も生まれるし、色んな経験をすることができます。
現実になった時、現実に手に入った時には達成感や喜びもありますが、それ以上にそこに至るプロセスがノウハウや他の人を勇気付けることになり、その過程こそが一番大きな収穫だったことに気づきます。
自分自身、少しでも早く簡単にと思ってやってきた時には、何も残らず進んだようで何も進んでもいませんでしたが、遠回りに見えても目の前のことを一つずつ一つずつ進めるようになって、何年か積み重ねた結果、ようやく積み重ねてきたものの成果が見えてきたという感じです。
歳を重ねないと見えないものもたくさんあります。そこを焦ったところで４０歳にならないと分からない、５０歳にならないと分からないものはそこまで待つしかありません。
でも、ただ待っているだけでも何も得られません。焦ってもがいて苦しんだ経験がなければ分からないことがたくさんあります。
嫌なことや苦手なこと面倒なことを避けずに逃げずにまっすぐ進むことが遠回りということだと思います。気持ちが折れそうなくらいの経験もドンドンしていきましょう。
今日もいつもと同じ一日で何事もなく無事に終えれるように、安全絶対！健康第一！最高品質！で明るく元気な挨拶と思いやりある行動で、ありがとうがいっぱい集まる仕事をしていきましょう！
今日も楽しんでいくぞー！おー＼(^O^)／
今日もよろしくお願いします！
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