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2020年11月2日

誰かのためにではなく自分のために

よく言う話ですが、仕事というのは誰かの役に立つことや誰かが喜んでもらうことを自分の得意なこと、好きなことでやることです。これの大前提は、誰かに喜んでもらうこと=自分の喜びにできるということです。

仕事だから、お金をもらうためにはお客様に喜んでもらわなければいけないと思って、納得せずに心が伴わずにしていても、それがお客様に伝わるし、自分自身もやっていて楽しくありません。

子供が楽しそうに無邪気に遊んでいるのを見ると、こちらも楽しい気分になります。でもその時子供は見ている人を楽しい気分にさせようと思って遊んでいる訳ではありません。自分が楽しむことだけ考えて楽しんでいるから相手にその楽しさが伝わるのです。

どんなことでも同じで自分が幸せでないのに相手を幸せにすることはできないし、自分が楽しんでないのに相手を楽しませることはできません。

誰かのために何かをやることは誰かのためではなく自分のためです。自分がそうしたいからする、自分が嬉しいからするということです。

人の為と書くと「偽」になります。人の為、人のためにと言っている間は偽者で、自分のために好き勝手にやっていることが、誰かの役に立ったり、誰かの元気や勇気や楽しませることにつながって初めて本物なんだと思います。

自分のために自分らしく楽しんでいきましょう。

 

 

 

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