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2018年9月3日

当たり前の基準を上げ続ける!

約15年くらい前にデジタコを付けました。
最初の1年くらいは付けただけで何の管理もしていませんでしたが、事故が多かったので管理しようとデータを見たら、高速道路を120km/hくらいで走っているのが当たり前でした。

その頃は飲酒運転も今ほど厳しくなく、世間では飲酒運転をしている人は結構いました。シートベルトに関しても同じで今ほど着用率は高くなかったと思います。

その頃と同じことを今やっていたら間違いなく、社会人としてまともな生活はできなくなります。

社会の価値観が変わっていくと、今までしなくても済んだことや、今まで許されていたことが、やって当たり前、守って当たり前になっていくことはたくさんあります。

世間から見て、やって当たり前、守って当たり前のことができなければ、できない人達はだんだん低い立場へと追いやられてしまいます。

今求められている、これからももっと求められることは、マナーやモラルなど人としてちゃんとした人、信頼される人です。

世間がイメージしているトラックドライバーとうちのメンバーは全然質が違うと思います。それは他社ではあまり重要視していないことをうちでは重要視しているから。他社なら「そんなことくらい」と済ますことを、うちでは「そんなことが重要」と捉えているから。

全国の運送会社の社長と多く付き合いもありますが、ほとんどの社長が「所詮ドライバーだから」と思っています。ドライバーだから「マナーが守れなくて当たり前」「ガラが悪くて当たり前」「頭が悪くて当たり前」「コミュニケーション能力が低くて当たり前」「言ったことができなくて当たり前」などなど。

運送会社で働く人達が、製造業などの会社で働く人達より、人間的に価値が低い訳ではありません。一般的な社会人の常識と我々の業界の常識が違う訳ではありません。物作りが好きなのか、車を運転するのが好きなのか、体を動かすことが好きなのか、そんな違いだけです。

世間よりもできることの「当たり前の基準」が高い人や会社がこれからは伸びていきます。それは決して難しいことをやっていくということではなく、あいさつや態度、言葉使い、立ち振る舞いなど、教えれば小学生でもできることを、当たり前のようにちゃんとできるかどうかです。

「そんなことぐらい」ではなく、「そんなこと」だからこそ徹底的に完璧にできてこそプロです。当たり前にできるレベルをドンドン上げていきましょう!

 

 

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