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2004年9月1日

コラム 2004年9月

2004/09/30 (木) 「イメージできるか」

人は話しを聞いているようで案外聞いていません。
伝えたつもりが伝わっていないという事が多々あります。

理解するという事は、その人の頭の中にその状況か様子がイメージできるということです。
イメージ出来ないという事は理解できていないということになります。

正しく理解しているかどうかを確認する為には「どう思う?どう感じた?」と、相手の頭の中のイメージを聞く必要があります。

聞いたイメージと自分のイメージが一致すれば、ちゃんと伝わったということになります。

経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、よく「君、どない思う?」と聞いたそうです。

ひょっよすると、相手のイメージを確認するために聞いていたのかもしれません。

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2004/09/29 (水) 「伝える事」

別々の勉強会で同じような話を聞く機会がありました。
片方では感動して涙しましたが、もう片方では何も感じませんでした。

後で聞いた時に何も感じなかったので、「前に聞いたからかな?」と思いましたが、よくよく考えてみると、何も感じなかった講師の方は、どんな話も心に響くものがありませんでした。

人に何かを伝えようとする時、色んないい言葉を並べ立てても、それだけでは伝わりません。

逆に、たどたどしい話し方や言葉でも感情がこもっていると、何かを感じさせることが出来ます。
何かに感動したり、感じたことがあってこそ、その想いを伝えることが出来るのだと思います。

以前、社員や家族に色んなことを分かってもらおうと話しをしていましたが、その時は何も分かってもらえませんでした。
何も伝わりませんでした。

どう言ったら分かってもらえるのかと悩みましたが、その頃はわかりませんでした。

今にして思うと、自分も本当は出来ていない事や分かっていない事を伝えようと努力していたのだと、恥ずかしい思いになります。

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2004/09/28 (火) 「暗示」

今日、催眠術(?)というものを目の当たりにしました。

よくテレビでやっていた、いすといすに間隔をあけてその上に女性を寝かせ足が硬くなってその上に人が乗っても大丈夫、というアレです。

そうなることもすごいと思ったのですが、それ以上に、「普段の言葉でもこれと同じ事を行っているのですよ。」という講師の言葉に、ショックを受けました。

催眠では、多くても数回の言葉による暗示をかけただけで、そのような状態にすることができます。
たった数回で。

でも普段の会話では、何十回、何百回と同じような言葉を相手に言ったり、自分にも語りかけたりしています。

相手や自分を元気づけたり褒めることばかりを言っていればいいですが、馬鹿にしたり責めたりしていたらどうなることでしょう?考えただけでぞっとします。

自分にはもちろん、相手にもよくなる方向にいくような暗示をかけられる自分を目指そうと思います。

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2004/09/27 (月) 「骨身にしみる」

私自身、分かったふりをしてきたことがたくさんあります。

いろんな知識を得て、分かっているつもりになっていました。

しかし、知っている=分かっている、ではありません。
知っている=出来ている、でもありません。

知識として知ることは、頭の中の世界です。頭の中へインプットしただけです。

本当の意味で分かるには体験しかありません。
感じなければ実感としてわかりません。
人は体験を通してのみ学ぶことが出来ます。

楽しい・嬉しいことばかりあって一生過ごせたら、素晴らしい事だと思いますが、悲しい・悔しい・情けないことを体験してこそ、特別楽しいことや嬉しいことでない普通の出来事に、喜びや感謝の想いが生まれるのだと思います。

骨身にしみる程の出来事を体験してこそ、味わい深く、感謝と優しさに満ちた人生が歩めるのだと思います。

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2004/09/25 (土) 「意識的」

普段やっている事の多くは、あまり深く考えず習慣でやっている事が多くあります。

何かを達成した場合でも、ある事を一生懸命やっていたらいつの間にか出来ていたという事も多々あります。

でも、すべてがやる必要のある事ばかりとは限りません。
また、次も必ず同じようになるとは限りません。

そこで意識的に行動するという事が重要になってきます。

こうしたらこうなるであろうとイメージして行動する。
実際にやってみたら全然違う結果になったとする。
そしたら何でそうなったのかを検証して、次はどうするかを考えてまたやってみる。

そうする事で、あとで検証できるデータが出来ていきます。
そのデータを元に違う事柄でも対応できたり、誰かにアドバイスできたりします。

そうやる事で無駄も省けます。
また、偶然出来るのではなく、出来るべきして出来たというプロセスも体験し、自信にも繋がっていきます。

とはいうものの、まだ考え始めたばかりで実証できている訳ではありませんが、経営計画を立てながら、未来のイメージを描きながら、意識的に行動していくことに、ワクワクする毎日です。

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2004/09/24 (金) 「出張するたびに思う事」

今日は東京出張です。

思えばこの数年で新幹線に乗る機会が随分増えました。

まだ商売を始めて間もない頃、ネクタイをして仕事をするという事、ビジネスマンと言われるような仕事に憧れていました。

まずは形からとネクタイにパンツというスタイルで宅配便の配達をしていた時期もありました。

その頃は何かもっとクリエイティブなカッコイイ仕事がしたいと、その時の仕事の延長線上ではなく、まったく違う仕事ばかりを探していました。

あれから十数年経った今、どんな業種でも経営者ほどクリエィティブな仕事はないと思うようになりました。
自分がやりたいと思った事はすべて叶えられる立場の人、それが経営者です。

こうして新幹線に乗っていると、過去を思い出しながら、「やっとここまでこれたか。」という達成感と、「いつかは世界中を飛び回るような出張をするぞ!」という夢を味わうひとときを愉しめます。

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2004/09/23 (木) 「やる気になれば」

夕べテレビに、柔道60kg級で金メダルを取った野村忠宏選手が出ていました。

オリンピックとは何の関係もないバラエティー番組でしたが、野村選手の話が印象に残りました。

あまりスポーツに詳しい方ではありませんが、オリンピックに出るような選手、ましてや、優勝するような選手は才能もあり、子供の頃から飛びぬけてその事に長けている人ばかりだと思っていました。

ところが野村選手は違っていました。

5歳から柔道を始めましたが、中学に入った時、体が小さかったせいもあった思いますが、女の子と試合をしても負ける位だったそうです。

高校に入る時も、父親に「お前は向いてないから柔道部には入るな。」というような事を言われたそうです。

その父親に「強くなったな」と言ってもらいたくて頑張った結果、3オリンピック連続、金メダルを取るという快挙に至ったということでした。

今、自分の未来や会社の未来について、より鮮明なイメージを描こうとしていますが、やはり人間やる気になれば何でも出来るのだという事を実感したひと時でした。

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2004/09/22 (水) 「怒ると叱る」

まだ子供が小さい頃、子育てについて、保育園の園長先生の話を聞きに行った事があります。

色んな話を聞いたのですが、中でも印象に残ったのは「子供が何か悪い事をした時に叱るのは大切です。でも怒ってはいけません。怒ると叱るは違います。」というようなお話でした。

その時は「なるほど!」とは思ったのですが、いざ意識してみると、叱るつもりでいるのですが、怒ってしまう事が大半でした。

その後もあちらこちらで同じような話を聞くたびに思い出しては意識してみるものの、どうも「叱る」という感覚がピンときませんでした。

昨日の朝、ある社員に注意し、夜にはその社員が同じ内容の事で別の上司からも注意されたらしく、その事に対しての反省の電話が、今朝、その社員から自分にかかってきました。

その電話を切った後、「そういえば最近、怒ると叱るがわかってきたのではないか?」と先の話を思い出しながら感じました。

「怒る」には感情が伴います。
誰かの行動に対してイライラしたり腹が立ったり。
その行動を注意しているつもりでいるのですが、実は、単にその行動が気に入らないという気持ちの方が強く、その気持ちが満たされれば注意した本人は満足します。

「叱る」には感情が伴いません。
事実のみを捉え、冷静に分析・説明でき、よりよい方向へ導く手助けをする、それが「叱る」という事ではないかと思います。

「怒る」は自分の事を考えて相手に注意し、「叱る」は相手の事を考えて相手に注意するという事だと思います。

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2004/09/21 (火) 「やる気は健康から」

コラムを少し休憩してしまいました。
書かなければと思いながらサボってしまいました。

サボったのコラムだけではなく、仕事もサボってしまいました。

9月に入ってから、なぜか体調が優れず、この一週間は風邪もプラスされ、咳は出るは、頭は痛いは、食欲はないはで久々に参ってしまいました。

何はなくとも健康第一です。
体調が悪いと気力もなくなっていきます。

当然、いいアイデアも浮かばなければ、誰かの手助けをしてあげようという心も湧きません。

会社の中で一番みんなの事をケアーしなければならない人間が、逆に心配をかけているようではいけません。

この機会にしっかりと点検整備をして、三桁の年齢まで第一線で活躍出来るように、健康管理をしていきたいと思います。

少し欲張りすぎですかね!?

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2004/09/15 (水) 「イメージ」

今日、MRIという機械で頭の中を診てもらいました。

頭を輪切りにした状態で、エコーやレントゲンよりはっきりした状態で、脳の細胞や血管まで見えて驚きでした。

いい状態と悪い状態のどちらもを比較してみたのですが、一度リアルに見るとイメージが湧きやすくなります。

何でもより具体的な形がイメージできると、まだ実現していなかったり、現実のものになっていない事も、早く達成する事が出来ます。

今年初めて、経営計画を立てようとしているのですが、まだ具体的にイメージ出来ない部分がたくさんあります。

よりリアルなイメージを抱くには、自社の現状の姿とマネできるよい見本との比較が必要です。

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2004/09/14 (火) 「意識と行動」

行動は意識の表れです。
何気ない行動でも、本当はその人がどう思っているかは言葉や態度に表れます。

何かミスを犯した時、大体の人は反省します。その反省の度合いが後々の態度に表れます。

その時は悪かったな、と思っていてもあまり深く心に刺っていなかったら、また、忘れた頃に同じようなミスをします。

でもその時に「二度とこんなミスはしない」と深く心に誓っていたら、ミスしやすい人でもミスしない工夫をし、同じようなミスはまず起こさないでしょう。

ミスばかりではありません。
常に人を喜ばそう楽しまそうと思っていると、何かにつけてそういう行動になります。

誰か困っている人がいると、すぐ気が付いて何か手助け出来る事はないかという視点でみて行動します。

今でこそ、本当にみんなが喜ぶような事をしたいという気持ちが明確になっていますが、少し前は、「人が喜ぶ事がしたいけど自分にも何か見返りがほしい」という気持ちがあったので、行動もそれなりに中途半端なものになり、結果も「誰かが喜んでくれて自分も満足」という事もあれば、「誰も喜ばなかったから自分も不満」みたいな不安定なものでした。

気持ちが明確になってからは、喜んでもらえなかったら不満ではなく、ある意味反省して、どうしたら喜んでくれるかを追究するようになってきました。

口だけでは人は動きません。
言う事と行動が伴ってはじめて人を動かす事が出来ます。

心底、思い、意識をしている事が自然と行動となって表れ、その行動や態度で、人はその人の思いを感じるのだと思います。

理屈ではなく、感じて動く。感動して、感動を伝え、感動が伝染していくような事を心底したいと思っています。

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2004/09/13 (月) 「言霊」

言葉にはとてつもない力があります。

褒められれば嬉しい気持ちになり、文句を言われたら怒ったり悲しかったりします。

自分が発した言葉によって誰かを傷つける事も出来れば、誰かを幸せな気分にする事も出来ます。

言葉は人に向けるものばかりとは限りません。
普段の口癖を変えるだけで、自分の気持ちを変える事が出来ます。

もし誰かに「あなたの仕事はつまらない仕事ですね。」とか「あなたは一生お金持ちにはなれないでしょうね。」とか「あなたには幸せなんてこないでしょうね。」って言われ続けたらどうなるでしょう?

逆に「きっと幸せになりますよ。」とか「いつも楽しい事ばかり起きますよ。」とか「きっとお金持ちになりますよ。」って言われ続けたらどうなるでしょう?

先の場合は、まず毎日楽しくは過せないし、幸せも感じれないし、お金持ちにもなれないでしょう。
後の場合なら、はじめは「えー、そんな事ないよー」とは言いながら、段々その気になってきて、いつしかほんとにそういう状態になるでしょう。

例えそれが独り言でも、自分が発した言葉を聞く事で、人に言われているのと同じようになります。

「そういえば最近、そういう事をあまり意識せずにいたなー。これからまた意識していこう!」と「絶対成功する千回の法則」という本を読んで思いました。

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2004/09/11 (土) 「失敗は成功の元」

今より若い時は、失敗に臆病でした。
失敗するのがカッコ悪い、恥をかくのはプライドが許さない、今思うと、随分もったいない事をしてきたな、と思います。

最近では、「○○をやってみたいけど恥ずかしいな」と思う事も積極的にやるようにしています。
そうする事で違う自分が発見できたり、ワクワクする気持ちが増えたりします。

過去の事で後悔するのは、やった事よりやらなかった事の方が多いと思います。

やりたいと思ったら、まずやってみる。その結果、感じる事や起こった事を検証し、次にどうするかを考え、またやってみる。
そうする事でドンドン前に進んでいく。

成功するまでやり続けるから成功する。
世の中には失敗など存在しないのかもしれない。

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2004/09/10 (金) 「心理学2」

今日は先週に引き続き、心理学ゼミナールの初級コース2講座目でした。

今回は?Tメッセージ(自己開示メッセージ)について学びました。

誰かの行動が、自分にとって迷惑とか嫌な気分になる時に、どうやってそれを相手に伝えるか。

普通は、相手を変えようとして、怒ったり批判的な事を言ったりしがちですが、それを「その人の行動」「その行動によって与える影響」「そしてその行動や影響に対する自分の感情」を、相手を責めるのではなく、事実と素直な気持ちを伝えるという事が、?T(=私)のメッセージという事です。

数年前、仕事もプライベートも順調で、そういう事は自分で出来ていると思っていました。
でも実際は、理屈で分かっているつもりになっていただけでした。

しばらくして、仕事もプライベートもガタガタになり、分かっているはずの事が本当の意味では出来ていないことに気が付きました。

でも、やるべき事やり方は分かっていても、どうしても気持ちがついていきません。
形は出来ても感情がついていかないのです。

そこで少しずつ自分の気持ちを表現するという事を始めていきました。
思った事は素直な感じた気持ちを伝える。
そうし始めた事で、自分というものがみえてきました。

そうして、今までは『自分が正しくて、相手が間違っている。
だから変わるべきは「あなた」だ』というメッセージばかりを発信していたのだ、という事に気がついていきました。

相手を変える事など出来ない、自分すらなかなか変えられないのだから。

そう強く感じた頃を思い出した、今回のゼミナールでした。

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2004/09/09 (木) 「ポイントとタイミング」

一生懸命やった事が、必ずしも成果に出るとは限りません。
本人は精一杯頑張っていても、周りの評価に繋がらない事もあります。

物事には「ポイント」と「タイミング」があります。

「ポイント」を外したところで一生懸命していても空回りするだけです。

また、「タイミング」も一緒です。
たった数秒のズレでチャンスを逃す事もありえます。

自分中心に考えていては「ポイント」や「タイミング」をつかむことは出来ません。
相手や周りの状況を把握し感じ取る事が必要です。

どうも周りとギクシャクしているなと感じたら、少し立ち止まって、周りを観察しながら、そこにいる自分の動きや考え方を客観的に見つめ直すことで、案外簡単に流れが見えるのかもしれません。

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2004/09/08 (水) 「リセット」

人はいろんな思い込みの中で生きています。

何かを見たり聞いたり感じたりしても、自分というフィルターを通して体験しています。
その人が経験してきた中のものさしとその人の性格を基準に、判断したり意味をつけたりしています。

人に対する印象も、第一印象で思い込み、本当のその人を見ているのではなく、「この人はこんな人だ」という自分の印象を基準に、その後、信用したり失望したりしていきます。

私もついつい色眼鏡で判断しがちですが、なるべくリセットするように心掛けています。

いい事はリセットする必要ありませんが、相手の嫌な印象をリセットする事で、いい面が見えるようになってきます。

また、そう見れた時は、自分自身の心も優しく穏やかな感じがして、気持ちのいいものです。

そういう感覚を忘れないように、人と接していきたいと思います。

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2004/09/07 (火) 「またまた台風です」

今年は、本当によく台風が来ます。
特に、九州・沖縄の人達は大変だと思います。

我が家の子供達は、台風が来るのを心待ちにしているようです。
私にも覚えがあるのですが、台風がきて警報がでると学校が休みになるので嬉しいのと、何かあの非日常的な雰囲気にワクワクしたものでした。

そんな子供達の言動にふれ、ふと、いつからワクワクしなくなったのか?と考えました。

就職した頃はまだワクワクしていました。
自分で商売始めて、一人でしている時は、今ほど「嫌」ではなかったように思います。

考えてみると、「どんな状況でも平常通りの行動をしなければならなくなった」から、困るようになってきたようです。

今夜も関東へ向かうトラック、また、関東から帰ってくるトラックがありますが、みんな無事に済みますように。

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2004/09/06 (月) 「地震」

夕べは何度も強い揺れの地震がありました。

最初の地震は19時過ぎだったらしいのですが、その時は車を運転していたせいか何も気がつかず、家に帰って「すごい地震やったな」と言われ、「えっ!?」という感じでした。

次が24時頃、この時は寝ていたのですが、揺れに気づき起きました。
その後も小さな揺れのものは数回あったようです。

30〜50cm位の津波も発生しました。
ニュースの映像を見るかぎりは、ただの波程度に見えても、漁船が転覆する位ですから、津波の威力はすごいものなのですね。

偶然その日の昼間に、「東海地震が起きてもいいような準備はしてますか?」というような話をしていた矢先でしたので驚きました。

「備えあれば憂い無し」とはいいますが、なかなか準備万端とはいかないのが現実です。

本当の地震の怖さは分かっていませんが、分からないまま過ごせるように祈りたいと思います。

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2004/09/04 (土) 「継続は力なり」

このコラムも、休みの日以外は毎日書き続け、まずは一ヶ月続けることが出来ました。

前身である携帯メールで社員向けに始めた朝礼は、よくネタ切れになりましたが、今回は、比較的順調に続けられています。

メール朝礼を続けて「継続は力なり」という事を体験することが出来てから、少しずつ続けられる事が他にも増えたような気がします。

続けてみると分かる事・感じる事があります。
具体的にと言われると答えに苦しみますが、何かがある事は間違いありません。

一種の達成感・成功体験のようなものかもわかりません。
100以上で達成するものがあるとすると、99まで続けてもそこで止めてしまえば、結果は0と変わらない事もあります。

でも、いつが99で、いつが100なのかはわかりません。
達成してみて「100は越えたな」っていう感じです。

結局のところ、結果が出るまで続けるしかない、つまり、何かを目標に続ければ何でも出来るという事になります。

目標がはっきりしていて結果がみえるものばかりではありませんが、続ける事でみえることもあります。

とりあえずし始めた事を続けていきたいと思います。

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2004/09/03 (金) 「心理学」

今日は、心理学ゼミナールの初級コースの第一回目に参加してきました。

以前から心理学には興味があり、ある方の紹介で6月に体験コースに行き、面白かったので、今回本格的に勉強しようと思い参加しました。

心理学というと何か怪しげな雰囲気を思い浮かべますが、まったくそんな感じではなく、笑いと涙の吉本ばりの心理学講座という感じで、楽しく生きる為の術を学ぶような場です。(日本メンタルヘルス協会)

初日の今日は、「聴く」ということがテーマでした。

誰かに悩みを相談されたりすると、ついついアドバイスをしたくなりますが、そんな時もまず相手の話をよく「聴く」という事が大切です。

本気で相手の気持ちを理解するには、まず、その人の話にじっと耳を傾けるしかありません。
その人がどんな事で何を感じたのか、その感じを共感したいという思いがあれば、聴くしかない事に気がつきます。

心の扉は決して外から開ける事は出来ません。
開けようとすればするほど、より固く閉ざされてしまいます。

「まず変えようとするな!わかろうとせよ!」共感する事で、相手は自然と心の扉を開いてくれます。

こんな事が今日、再確認した事でした。

自分自身、長い間、相手を変えよう変えようとして努力してきました。
でも、誰も人を変える事は出来ません。
自分自身すらなかなか変えられないのですから。

理論の勉強も必要ですが、心の琴線に触れるような感じる勉強(体験)をしていきたいと思います。

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2004/09/02 (木) 「健康診断」

今日、十何年ぶりに健康診断に行ってきました。

本来なら一年に一回は受けなければならない事ですが、日々の事を考えるのが精一杯で、どこも悪くもないのにわざわざ病院に行くなど考えもしませんでした。

今日は、血圧、心電図、レントゲン、血液検査をし、また後日MRIで検査をしてもらいます。
今のところの異常は、血圧が高い位でしたが、これが重要なのかもしれません。

人生80年からすると、まだ折り返し地点。これからが本当の意味で勝負どころです。
今のうちに調整すべきところはしっかりして、生まれてから今まで成長したように、今からも成長していきたいと思います。

思えば、会社としては今年が健康診断の年だったのかも知れません。
今までは訳もわからず、思いつきだけで進んできましたが、最近、色んな角度から会社としての現状の状態を知る事ができました。

何かの裏付けもなく直感だけで進むより、ちゃんとした裏付けやデータをインプットした上で直感を生かした方が、より確実にイメージした方向に進めると思います。

時たま立ち止まり、自分をチェックするという事も重要です。

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2004/09/01 (水) 「健康第一」

普段、どこも痛くもかゆくもなく普通に過ごしている時は、あえて健康だとは意識しませんが、少し体調を崩すと健康である事のありがたさが身にしみます。

昨日は、出社してすぐに寒気がしてきて、燦々と日差しを浴びた車の中で、窓を締め切って毛布をかぶっていても寒くて震えるほどでした。

少し眠り起きた時には、今度は暑くて汗びっしょり。少し楽になったのでやるべき事だけやって、早めに家へ帰りました。

体調を崩すと、健康な時なら普通にできる事が、わずらわしかったり、面倒くさかったりします。
思考も建設的な発想は何も湧いてきません。

もし、そんな事が何日も続いたらと思うと、ゾーっとします。

最近やけに「健康」という事が気になってきた矢先の出来事で、これからは、もっとしっかり健康管理をしなくては、と思いました。

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