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2018年2月5日

設立20周年にあたって

昨日2月4日で株式会社カワキタエクスプレスができて20年が経ちました。

それぞれ20年前は何才で何をしていたでしょうか?何を考えていたでしょうか?まだこの世に存在していない人もいますね。

商売を始めたという創業からいうと約29年経ちますが、宅配便の配達から始めて、引越もやるようになって、4tトラックも必要になるくらい仕事が増えてきて、白ナンバーではダメだと思って、営業ナンバーを付けたという流れで、株式会社カワキタエクスプレスは誕生しました。

その頃はまだ運送会社として大きくしようとか、そもそも本格的な運送会社にしようとはそんなに思っていませんでした。

ただ、今ほど明確ではありませんが、その頃から思っていたことは「社員がいい会社だと思ってくれる会社にしたい」ということでした。

いい会社にするにはいい仕事を増やさなければいけない。いい仕事を増やすには、社員が質の高い仕事ができなければならない。質の高い仕事をするには社員の質を上げなければいけない。

色んなルールを作ったり罰則を作ったり、報償的な仕組みを作ってみたり、ミーティングをしてみたりと色々とやっては、ついて来れない人は辞めていき、また募集をして教えて、一人前になってきたかな?と思ったら辞めていく。そんな繰り返しをしながら、数年前くらいからようやくその時に目指していたような仕事ができる人達が揃う会社になってきました。

自分自身、そもそもお金のために仕事をするという感覚よりは「いい仕事をしたい」「自分でなければできないことをしたい」「いい人達に囲まれて仕事がしたい」と思っていました。

多くの人達はお金のために仕事をしていると思います。お金ってあればあっただけ使うし、なければないなりに使うので、普通に仕事をしていれば、飢えるほど困るということはまずありません。でも、多くの人は常に「金がない」「金が欲しい」そんなことばかり考えています。

考えることは現実になるので「金がない」という人はいつまでたっても金がある状態にはなりません。

それよりもお客さんに喜んでもらうことを考える。仲間が気持ちよく仕事ができることを考える。そんなことばかりを考えている人達がいる会社なら、働く人も楽しいだろうし、周りからも応援されるだろうし、儲からない訳がないと思っています。

こんなことはきれいごとなのかもしれません。経営者なら理想ばかり追わずにもっと現実的に考えて、業務を淡々と効率よくすることだけを考えた方がいいのかも分かりません。

みんなにとってもお金を稼ぐために仕事をしている訳で、そんなところであいさつがどうとか、思いやりがどうとか、人と関わろうとか、面倒くさいだけかもしれません。

でも、普通にお金をもらうためだけに仕事に来ている人達が集う会社になるのなら自分が社長でいる意味がありません。お金も大事ですが、毎日、それぞれが自分らしく楽しく幸せを感じながら仕事ができる会社でありたいと思います。

まだまだそんな現実ができている訳ではありません。実際にそんな会社ができるのかどうかはわかりません。

でも20周年という節目を迎えて、トコトン理想を追求していこうと改めて決意しました。

色んなことを妥協せず、あきらめず、トコトン理想だけを極めていきたいと思います。

 

 

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